全画面構成 & 各部位のUIマップ
画面は直感的な3カラム設計とワークフローナビゲーションで構成されていますヘッダー & クイックアクション
言語(日/英/中)の即時切替、構成URLの1クリック共有、A4 1枚提出用PDF印刷、およびハンバーガーメニューからBOM資材表・CSVエクスポート・テーマ変更・ホットキー一覧を展開できます。
3ステップ・ワークフローナビ
「1. パネル選定」→「2. 画面構成 & 寸法」→「3. 電源・配線・帳票」の直感的なステップバー。クリックすると該当のアコーディオンへ自動スクロール&展開し、迷わず設定できます。
左カラム:設計入力パネル
案件情報入力、LEDモデル選定、枚数指定または目標寸法(幅・高)からの自動逆算、受電電圧(100V〜240V)やブレーカー容量、設置金具の重量パラメータを集約しています。
中央:プレビューキャンバス
実寸スケールでLEDビジョンを描画。LAN伝送・AC電源の系統別カラー配線オーバーレイ、寸法線ガイド、個別パネルへのマウスホバー詳細表示、テスト画像・カラーバー投影に対応。
右カラム:テレメトリー指標
寸法・アスペクト比、総解像度・視認距離、総重量・耐荷重、必要電源回路数・最大/平均電力・電流・発熱量、必要LANポート数・帯域負荷率を完全リアルタイム表示します。
フッター & システム連携
常時最下部に固定され、現在のバージョン情報(v1.0.2)、コピーライト、および本マニュアルへの直接アクセスリンクを完備しています。
Step 1: LEDパネルモデルの選定
プリセットからの選択または独自仕様の自由な入力・保存プリセットチップから素早く選定
代表的なパネルモデル(Rate-i 2.5mm / 3.9mm / 1.9mm、ROE Carbon CB3 / CB5、Unilumin Upad IV、Absen Polaris等)がチップボタンとして並んでいます。1クリックで寸法・ピッチ・重量・消費電力が一括反映されます。
カスタム仕様の手動入力
プルダウンから「カスタム仕様 (手動入力)」を選択するか数値を直接書き換えることで、独自のパネル寸法(幅/高 mm)、ピクセルピッチ(mm)、単体重量(kg)、最大/平均消費電力(W)をミリ単位・ワット単位で微調整できます。
プリセットマネージャー (編集・永続保存)
「⚙️ プリセット編集」ボタンを押すとモーダルが開き、保有機材のスペックを追加・編集・削除できます。「保存して適用」を押すとブラウザのLocalStorageに保存され、次回起動時も維持されます。
Step 2: 画面構成・配列 & 比率設定
直感的な枚数指定と目標サイズからの自動逆算、アスペクト比ロック枚数指定モード (Cols × Rows)
横の枚数(列数:Cols)と縦の枚数(行数:Rows)を直接入力、または「+」「ー」ボタンで調整します。キーボードの W / S(行の増減)、A / D(列の増減)でも瞬時に操作可能です。
寸法指定モード (目標幅・高からの逆算)
会場のトラス幅や壁面スペース(例:幅6.0m × 高3.5m)を入力すると、指定サイズ内に収まる最適枚数を自動逆算します。「枠内に収める (Contain)」または「枠全体を満たす (Cover)」を選択できます。
アスペクト比ロック & 16:9 クイックプリセット
「アスペクト比ロック」を「16:9」「21:9」「4:3」「1:1」に設定すると、片方の枚数を変更した際にもう片方が自動追従して常に指定比率をキープします。また 16:9 クイック選定(4×3, 8×6, 12×9)も用意されています。
Step 3: 電源・信号・設置構造の設計
電気安全基準、LAN伝送ポート帯域、および金具重量の自動計算電源系統 & NEC 80% 安全ルール
受電電圧(単相100V / 200V / 220V等)と子ブレーカー容量(15A / 20A / 30A等)を指定すると、最大消費電流に基づき必要電源回路数を自動計算します。
連続負荷を定格の80%に制限する国際電気標準(NEC準拠)。現場の電源容量が逼迫している場合はスライダーで85%・90%・95%まで段階的に緩和してシミュレーションできます。
LAN伝送ポート & コントローラ選定
1ポートあたりの伝送容量(標準65万画素 @60Hz 8bit)に基づき、必要ポート数・帯域平均負荷率(%)・推奨コントローラ台数(NOVASTAR VX1000, VX600, MX40 Pro等)を自動判定します。
「自動最適化」「2列単位」「1列単位」など施工しやすい分割パターンを選択可能。「二重化引回し」をONにすると、同数のバックアップポートが自動計算されます。
設置方法 (壁掛/吊下/床置) & 構造重量
「壁掛け (Wall Mount)」「吊り下げ (Flown / Rigging)」「床置き (Ground Stack)」の3つの設置工法に対応。パネル自重に加え、フライバー・スタックベース・ブラケット金具重量を自動加算します。
吊り下げ時はトラス1mあたりの線荷重(kg/m)、床置き時は床面荷重(kg/m²)を算出。トラス耐荷重基準に近づくと⚠️警告や⛔超過アラートを表示します。
プレビューキャンバス & 配線シミュレーション操作
現場の施工指示図として活用できる高精度2Dグラフィックス視点移動・ズーム・全体フィット
キャンバス上をドラッグでパン移動、マウスホイールで拡大・縮小(40%〜300%)。「F」キーまたはツールバーの「100%」ボタンを押すと、画面中央にジャストフィットします。
表/裏面 反転表示 (Front / Rear View)
「🔄 表/裏」ボタンを押すと、画面の正面表示(映像見え)と背面表示(LEDキャビネット・トラス・配線ポート側)を瞬時に切り替えられます。裏面施工時の配線確認に最適です。
配線オーバーレイ表示 (Rキー)
「R」キーまたは「🔀 配線表示」を押すと、キャンバス上にケーブル配線ルートを描画します。プルダウンで「LAN信号系統 (Port)」と「AC電源系統 (Circuit)」を切り替え可能。各系統がカラー色分けされ、カスケード順序(S字)と始端・終端がひと目でわかります。
個別パネルのホバー詳細HUD & PNGキャプチャ保存
任意のパネルにマウスを乗せると、座標(列・行)、物理寸法、解像度、所属ポート番号(渡り枚数)、所属電源回路番号(渡り枚数)をツールチップ表示。ツールバーのカメラアイコン(📷)で、現在の画面を高解像度PNG保存できます。
テレメトリー指標の解説 & 工学計算式
各カードに表示される数値の算出根拠と安全基準| 指標・テレメトリー項目 | 計算ロジック & 工学根拠 | 現場での活用方法 & 設計注記 |
|---|---|---|
|
画面寸法 & アスペクト比
Dimensions & Aspect Ratio
|
幅 = 列数 × パネル幅(m)高 = 行数 × パネル高(m)総面積 = 幅 × 高 (m²)対角 = √(幅² + 高²) × 39.37 (inch)
|
ステージ間口や会場トラス幅との干渉チェックに使用。16:9比率に合致しているかを瞬時に判定し、映像ソース(FHD / 4K)の黒帯(レターボックス)発生を予防します。 |
|
解像度 & 視認距離
Resolution & Viewing Dist
|
総画素数 = (幅px) × (高px)最適視認距離 (Retina) = ピッチ(mm) × 3.4 (m)最小識別距離 (Acuity) = ピッチ(mm) × 1.0 (m)
|
最前列の観客席からの距離が「最小識別距離」以上であれば、ドットの粒状感が気にならず滑らかに見えます。「最適視認距離」を超えると人間の目で画素が完全に融合します。 |
|
総重量 & 構造荷重
Total Weight & Structural Load
|
総重量 = パネル自重 + 金具重量吊下線荷重 = 総重量 ÷ 画面幅 (kg/m)床置面荷重 = 総重量 ÷ 画面面積 (kg/m²)
|
会場のバトン・トラスの許容耐荷重(例:1mあたり150kg)やリギングモーター選定に使用。吊り下げ限界の85%を超えると自動で注意喚起アラートが表示されます。 |
|
電源回路数 & 発熱量
AC Circuits & HVAC Thermal
|
最大電流 = (総最大電力W ÷ (電圧V × PF))必要回路数 = ⌈最大電流 ÷ (ブレーカーA × 安全率)⌉空調発熱量 = 最大電力(kW) × 3,412 (BTU/h)
|
仮設分電盤の必要子ブレーカー数(C型20Aや平行15A)を決定します。常設設備ではBTU/hおよび冷房馬力(HP)を基に空調設備容量を算定できます。 |
|
伝送ポート & コントローラ
Data Ports & Controllers
|
必要ポート数 = ⌈総画素数 ÷ ポート容量(65万)⌉帯域負荷率 = (1ポート平均画素 ÷ ポート容量) %推奨台数 = ⌈必要ポート数 ÷ 送信器ポート数⌉
|
1Gbps EtherCON幹線ケーブルの本数および送信プロセッサー(NOVASTAR VX1000等)の必要台数を決定。帯域負荷率90%超で逼迫警告を発出します。 |
帳票出力・資材構成表 (BOM) & 案件共有
現場提出用PDF、資材見積サマリー、CSV出力、およびURL共有A4 1枚提出用PDF印刷 (Pキー)
ヘッダーの「🖨️ PDF/印刷出力」またはキーボードの「P」キー(またはCtrl+P)を押すと、A4横1枚にぴったり収まる専用レイアウトで印刷ダイアログが開きます。印刷時は常にクリーンなスタジオ配色で出力され、クライアント提出や現場貼り出し用図面としてそのまま活用できます。
資材構成表・見積サマリー (BOM)
メニューから「資材構成表 (BOM)」を開くと、LEDパネル枚数、コントローラ台数、電源幹線・渡りケーブル本数、LAN幹線・パッチケーブル本数を一覧化。さらに推奨スペア部材(5%目安)も自動集計され、1クリックでテキストコピー可能です。
案件共有リンク & CSV出力
「共有」ボタンを押すと、すべての設計パラメータ(案件名、パネル型番、配列、電源、配線設定等)をエンコードしたURLを発行。URLをチームや顧客に送信するだけで、全く同じ画面構成を相手のブラウザで即座に再現できます。CSV出力にも対応。
ショートカット一覧 & 現場エンジニアリングTips
現場オペレーションを劇的に高速化するプロのノウハウ💡 現場エンジニアのための安全設計Tips
LED電源ユニットは通電時に大きな突入電流(Inrush Current)が発生します。分電盤にはモーターブレーカーやD特性ブレーカーの使用を推奨し、定格の80%以下に抑える設計を徹底してください。
生放送・イベント本番では「バックアップ回線の二重化」をONにして、送信カードの別ポートから終端パネルへリターン配線(ループバック)を敷設することで、途中の断線事故時も無瞬断で映像が継続します。
BOM資材表に表示される「推奨スペア部材(5%)」を目安に、必ず予備パネル・予備電源ユニット・予備ケーブルを現地に携行してください。
さあ、LEDウォールを設計しましょう
CUEVANCE LED Wall Configurator で瞬時に高精度シミュレーションを開始できます。